（株）リクルートの調査研究機関・SUUMOリサーチセンターは、このたび「『住宅購入・建築検討者』調査」の結果を発表した。調査は2020年12月11日～12月21日にインターネットで実施。有効回答数は2,618。
それによると、新居で解決したかった元の住まいの課題は、「住宅費がもったいない」が最多で25%。「収納が狭い」（21%）、「間取りが良くない」（21%）が続く。昨年度調査と比べると、「収納が狭い」「住戸の設備がよくない」「庭がない」「内装や間取り、設備を変更できない」が増加。また全体の4位に「遮音性が低い/騒音が気になる」が19%でランクインした。
マンションか戸建てかでは、全体では「マンション派」の25%に対し、「一戸建て派」が61%と多い。昨年度と比べると「どちらでもよい」が減少し、「ぜったい一戸建て」が3ポイント増加。一方で、「ぜったい集合住宅」も2ポイント増加している。広さと駅からの距離の意向では、全体では「広さ重視」が47%、「駅距離重視」が38%と、広さを重視する方が多い。昨年度よりも、「広さ重視」は4ポイント増加した。
新型コロナウイルスによる住宅に求める条件の変化は、「部屋数がほしくなった」「広いリビングがほしくなった」「日当たりのよい住宅がほしくなった」が、それぞれ21%。「遮音性に優れた住宅」「省エネ性に優れた住宅」がともに18%。住まいの快適性や広さ、性能面についての項目が上位に挙がっている。しかし昨年度と比べると、全体的に条件の変化の要望度合いは落ち着いてきている。
ニュース情報元：（株）リクルート
住宅購入の理由として、やはりコロナ禍で家にいる時間が増えたため、居住スペースの問題や騒音に対しての問題をあげられる方が増えたようです
そしてマンションより一戸建て派が増えたようです。また駅への距離を重視する人も減ったようです
こちらについては明らかにコロナを機に家に対してのニーズに変化があった事がわかります
コロナが終息しても今後はテレワークを導入していく会社も増えていくことが予想されるため、今後もこの傾向が続くと思います
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