人口が増え続けている県南部の栗東市で、８月３０日、市の人口が７万人に達し、市役所で祝うセレモニーが行われました。
７万人目の住民となったのは、３０日、出生届けが出された教員の籔内悠史さんの長男、大喜くんで、市役所で行われたセレモニーで、野村昌弘市長が父親の籔内さんに証明書と記念品を贈りました。
２年前に栗東市に引っ越してきたという籔内さんは「驚きましたが、妻も大変喜んでいてよかったです。栗東市は緑の多い気持ちの良いところで、息子にも自然に親しんでのびのびと育ってほしいです」と笑顔で話していました。
栗東市は交通の利便性がよく、京阪神地区に通勤する人が多いベッドタウンとして人口が増え続けていて、総務省がまとめたことし１月１日現在の統計では、人口増加率は県内の市町で最も高い０.９５％でした。
野村市長は「７万人に到達できたのは子育て支援の取り組みの成果だと思います。これからさらに住みやすい町づくりを進めていきたい」と話していました。
【栗東市と県内の人口増加】
栗東市は競走馬の街として知られる一方で、ＪＲびわ湖線沿いで京阪神地区に通勤する人が住むベッドタウンとして人口が増え続けていて、人口増加率が県内の市町で最も高くなっています。
総務省がまとめたことし１月１日現在の人口は、滋賀県は１３９万８０６人で前の年よりおよそ２３００人減少しましたが、外国人を含めた県全体の人口は率にして０.０３％増え、府県別では関西で唯一、増加しています。
このうち市町別の増加率では、栗東市は０.９５％で県内で最も高くなっていました。
栗東市によりますと、昭和３５年の国勢調査以降、一貫して人口が増え続けているということです。
県の担当者によりますと、京阪神地区への通勤に便利な隣接する草津市と守山市も人口増加が続いていて、ＪＲ草津駅周辺などでマンションの価格が高騰していることも栗東市に子育て世代が増えている要因として考えられるということです。
情報提供：ＮＨＫニュースウェブ
全国的に人口が減少する中、人口が増加しているという事は素晴らしいことです
それだけ栗東市や住みやすい街だということです
私もよく栗東市に行きますが、確かに栗東市は住みやすい街だと思います
今後も人口が増え続け、ますます住みやすい街になる事を願います
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