住宅ローンの借り換えについて


先日、以下のような記事がございました

(株)オールアバウトとSBIモーゲージ(株)はこのたび、共同で実施した「住宅ローンの借り換えに関する調査」の結果を発表した。1都3県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)在住で平成13~24年の間にローンを組んで住宅を購入した30代~50代の男女を対象として、平成26年12月15日にインターネット調査を行い、671人の有効回答を得たもの。

住宅ローン利用者の半数以上が「借り換え未経験者」

住宅を購入してからこれまでに、住宅ローンの借り換えをしたことがあるかを聞いたところ、半数以上が、借り換えを行ったことがない「借り換え未経験者」であることが分かった(図1)。借り換え未経験の490人に、住宅ローンの借り換えを行わない理由を聞いたところ、最も多かったのは「借り換えをする理由が特にないから」(47.1%)で、次いで「手数料がかかるから」(32.9%)、「手続きが面倒そうだから」(31.2%)の順となった。
また、借り換え経験別に、今後の借り換えを検討しているかを聞いたところ、「現在検討している」「いずれは検討したい」と回答した割合は、借り換えを1度行ったことがある147人では約49%(「現在検討している」11.6%、「いずれは検討したい」37.4%)と半数近く、2度行ったことがある27人では約74%(同29.6%、44.4%)となった。一方で、借り換えを行ったことがない490人では、約65%が「住宅ローンの借り換えについて消極的な姿勢」(「借り換えはしないと思う」44.3%、「検討したことがない/分からない」20.8%)だったという。

「借り換え経験者」の1回目の借り換えは「5年以上経ってから」が最多

住宅ローンの借り換え経験者181人に、初めて住宅ローンを組んでから1回目の借り換えまでの期間を聞いたところ、最も多かったのは「5年以上」で、平成13~16年に住宅を購入した91人では過半数を占めた(図2)。借り換えた理由は、「借り換える前の適用金利が、借り換えることで下がったから」(61.9%)が最も多く、次いで「借り換えをすると返済額が少なくなったから」(33.1%)、「より早く完済したいから」(21.5%)の順となった。
住宅ローンの借り換え経験者と未経験者それぞれに対し、家計周りで普段行っていることを聞いたところ、経験者は未経験者よりも「市場金利の変動を気にしている」(13.0ポイント差)、「金融機関などでこまめに相談をしている」(10.0ポイント差)、「経済ニュースをこまめにチェックしている」(8.4ポイント差)、「財形貯蓄を行っている」(8.2ポイント差)が大きく上回っており、「住宅ローンの借り換えを行う人は普段から金融周りについてアンテナを高くしていることが明らかになった」と調査チームでは見ている。

また、住宅金融支援機構の長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」について、6ヶ月連続で史上最低金利を更新していることを知っているかどうか聞いたところ、「史上最低水準金利であることを知っていた」と回答した割合は、平成13~20年に住宅を購入した453人では20%程度にとどまった。「『フラット35』自体知らなかった」との回答も、全体で10%程度いることが分かった。


記事の内容を見ると、情報不足や面倒であるなどの理由で借り換え自体を検討されたことがない方が非常に多いように思います
実際、自分自身このような仕事についていなければ、借り換えを検討するかどうかはわかりません


ただ、今は本当に住宅ローン金利が低く、借り換えをすると大きなメリットが出る方が多く存在すると思います
アンテナを張っていないだけで多くのお金を失っていることになります


住宅ローンのような長期にわたる借入の場合、定期的にチェックをする必要があると思います


弊社で不動産を購入いただいたお客様から、借り換えについてのご相談をたまにいただきます
そのように我々不動産業者に借り換えについてご相談されるのもよいと思います(^^)


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