20年のマンション、発売戸数6万戸割れ


 (株)不動産経済研究所は24日、2020年の全国マンション市場動向を発表した。

 同年のマンション発売戸数は、全国で5万9,907戸(前年比15.2%減)。2年連続の減少で6万戸割れ。コロナ禍で1976年の4万9,955戸以来の低水準にとどまった。

 地域別では、首都圏2万7,228戸(同12.8%減)、近畿圏1万5,195戸(同15.8%減)、東海・中京圏5,386戸(同15.8%減)と三大都市圏が2ケタ減。その他エリアは、北海道1,148戸(同17.4%減)、東北1,178戸(同36.9%減)、関東763戸(同42.7%減)、北陸・山陰554戸(同22.3%増)、中国1,624戸(同40.4%減)、四国1,034戸(同122.4%増)、九州・沖縄5,797戸(同32.0%減)となった。

 1戸当たりの平均価格は4,971万円(同3.8%上昇)、1平方メートル当たり単価は75万8,000円(同4.4%上昇)。平均価格は4年連続、単価は8年連続の上昇で、いずれも過去最高を更新した。

 事業者別の供給戸数では、(株)プレサンスコーポレーションが4,342戸で首位。以下、野村不動産(株)(3,791戸)、住友不動産(株)(3,512戸)、三井不動産レジデンシャル(株)(2,334戸)と続いた。

 21年の発売戸数は6万9,000戸(同15.2%増)と、3年ぶりの増加となる見通し。

情報提供:(株)不動産経済研究所

20年の新築マンションの販売戸数は大幅な減少となりました

やはりコロナの影響がかなり出た様子です。コロナ禍で販売がストップした上に、マンションの建築工事もストップした事も影響していると思います

ただ、昨年の9月あたりからはし新築マンションの販売はかなり回復しています

そのため21年は予想通り販売戸数が増加すると思います

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