2019年公示地価 滋賀県は湖南エリアは上昇するも県全体は下落


2019年の公示地価が発表されました


全国でみると27年ぶりに地方圏の住宅地地価が上昇しました。これは明るいニュースです





ただ滋賀県はマイナス0.2%と11年連続の下落となりました


ただ商業地の上昇エリアが県南部を中心に拡大し、上昇幅も前年を上回る0.6%でした


商業地の上昇は6年連続です。商業地はマンション用地の引き合いがあり、野洲市の2.8%を筆頭に草津・大津など7市がプラスになりました。いずれもJR駅近くの上昇が目立ちました


商業地の伸びは従来、大津から野洲駅間に見られたが、湖東地域にも波及しています


昨年近江八幡市が10年ぶりにプラスに転じたのに続き、今年は東近江市が2005年の市町合併以降、初めて上昇しました。JR能登川駅近くで飲食店が増えたのが要因のようです


京都市の地価が上がり、比較的安価な滋賀県南部でマンション建設の動きが加速したようです


住宅地は草津市、栗東市、守山市、野洲市の4市は6年連続でプラスとなり堅調です


しかしながら、県北部で振るわず県全体はマイナス0.6%と11年連続の下落となりました


滋賀県の地価は2極化が進んできています


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