住宅ローンの金利タイプ 固定期間選択型が増加


「不動産ジャパン」にこのような記事がございました

住宅金融支援機構はこのたび、「2014年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用者編】(第3回)」の結果を発表した。平成26年11月~平成27年2月の間に民間住宅ローンを借り入れた全国の20~60歳未満の人(学生、無職は除く)を対象にインターネットによるアンケート調査を行い、953件の回答を得たもの。年3回実施しており、今回の調査は平成26年度の第3回。調査期間は平成26年11月~平成27年2月。

住宅ローンの金利タイプ、変動型が減少し、固定期間選択型が増加

住宅ローンの金利タイプ別の利用状況について聞いたところ、「全期間固定型」の利用割合は27.1%で、前回調査時(平成26年度第2回)の26.7%とほぼ横ばいとなり(図1)、「固定期間選択型」(前回29.4%→今回31.3%)は前回から増加、「変動型」(43.9%→41.7%)は減少する結果となった。
年齢別に見ると、「全期間固定型」は20歳代では28.3%と前回(35.3%)から減少したが、40歳代(前回22.1%→今回28.1%)、50歳代(同31.4%→35.6%)では増加。「変動型」は、20歳代では38.6%と前回(35.9%)から増加する一方、30歳代(同48.5%→43.3%)では減少した。
世帯年収別に見ると、「全期間固定型」は、「401~600万円」(同21.4%→22.5%)、「1,001~1,500万円」(同27.9%→35.7%)、「1,500万円超」(同35.5%→47.0%)で増加。「変動型」は、「801~1,000万円」(同37.7%→41.3%)では増加したが、他の年収層では減少する結果となった。

図1:金利タイプ別利用状況
img1506_3a

今後1年間の住宅ローン金利見通し、「現状よりも上昇」が減少

今後1年間の住宅ローン金利見通しを聞いたところ、「現状よりも上昇する」と答えた人の割合は、前回の31.4%から30.1%に減少し、「現状よりも低下する」と答えた人の割合は5.1%から7.2%に増加した(図2)。金利タイプ別に見ると、「現状よりも上昇する」の割合は、全期間固定型では約4割、固定期間選択型では約3割、変動型では約2割となった。

図2:今後1年間の住宅ローン金利見通し(金利タイプ別)
img1506_3b

※住宅金融支援機構 「2014年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用者編】(第3回)


今後1年間の住宅ローン金利の見通しでは「金利が現状より低下する」と答えた人の割合が多かったようですが、実際に借入れされた方は「固定期間選択型」を選択されている方が増えたようです。

これは、まだ金利は下がりそうだが、そろそろ上がる可能性もあるとお考えの方が増えてきているということでしょう
「固定金利」に関しても、金利がすごく低いことも影響しているとは思いますが


いずれにしても、今は本当に金利が低い状態が続いております
この低金利はアメリカなどでは考えられないほど低い金利です
不動産を購入するのには本当にいい時期だと思います


不動産売買実例 無料相談サービス
Fudousan Plugin Ver.1.3.4
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。