近畿圏中古マンション価格、5ヵ月連続で上昇


(株)東京カンテイは21日、2022年6月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は4,705万円(前月比0.1%上昇)と、14ヵ月連続で上昇した。しかし、上昇率自体は4月以降縮小傾向となっている。都県別に見ると、東京都が6,306万円(同0.6%上昇)、神奈川県3,494万円(同1.2%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇。一方で、埼玉県2,933万円(同1.2%上昇)、千葉県2,571万円(同3.1%上昇)と、4月以降1%以上の高い上昇率を続けている。

 近畿圏は2,791万円(同0.2%上昇)と、わずかながら5ヵ月連続で上昇。大阪府が3,005万円(同0.1%下落)と弱含んだものの、3,000万円台を維持。一方、兵庫県は2,418万円(同1.4%上昇)と、相対的な価格水準の割安さから4ヵ月連続の上昇となった。

 中部圏は2,189万円(同0.4%下落)、愛知県は2,329万円(同0.3%下落)。前月までは共に年初来の最高値を更新していたが、小幅ながら価格水準が下がった。

情報提供:(株)東京カンテイ、 株式会社不動産流通研究所

近畿圏の中古マンション価格は5ヵ月連続の上昇となりました

首都圏の中古マンション価格は14ヵ月連続の上昇となっています

引き続き中古マンション価格は高値圏で推移しています

中古マンション価格の高騰については需要に対して供給数が少ない事と、新築マンション価格の高騰が影響しています

滋賀県の大津、草津、栗東、守山エリアでも中古マンション価格は高値圏で推移しています

今の動向を見るかぎり、しばらくは今あたりの価格帯もしくは上昇傾向で推移すると思います

しかしながら需要が少し落ち着いてきているため、中古マンションについては値上がりし続ける事はないと思います

そのため売却を検討されている方はこのようなタイミングで売却されることをおすすめします

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