公示地価新型コロナ影響で下落幅拡大/滋賀


土地取引の価格などの算定基準となる今年の地価が、23日一斉に公示されました。新型コロナの影響で、下落幅が拡大しています。

調査は、県内346の地点で用途別に行われました。

それによりますと、県内の1平方メートルあたりの平均価格は、商業地で、前の年に比べての変動率がマイナス0.7%と8年ぶりにマイナスに転じました。また住宅地も、マイナス1.3%と13年連続の下落です。

一方、工業地は前年に比べてプラス0.3%となりましたが、全体では、マイナス1.0%と13年連続でマイナスとなりました。

下落幅も拡大しています。県では、今年は新型コロナの影響で前の年より上昇地点数が大幅に減少し、結果として、下落幅が拡大したとみています。

なお、県内の商業地で、地価が最も高かったのは、JR草津駅前の草津市大路1‐10‐1で、去年より3000円下がった1平方メートルあたり40万7000円でした。

去年、新たに選定された地点で、2年連続1位です。

最終更新:3/23(火) 19:05

情報提供:BBCびわ湖放送

23日に公示地価が公示されました

それによると滋賀県の公示地価はコロナの影響により下落幅が拡大しました

これは滋賀県だけでなく全国的に下がっています

ただ滋賀県内では地価が二極化しており、この傾向は今後も続くでしょう

琵琶湖線沿線の商業地についてはコロナが落ち着くと地価は戻ると思います

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