（株）リクルート住まいカンパニーは3月16日、「2020年関西圏新築マンション契約者動向調査」の結果を発表した。対象は2020年1月～2020年12月に関西圏の新築分譲マンションを購入した方。調査方法はインターネット。集計数は974件。
それによると、購入した物件の所在地は｢北摂エリア｣が最も多く27%、2019年よりやや増加した。2019年に最も多かった「大阪市内エリア」は減少し、26%となった。
前住所別に購入した物件の所在地を見たところ、大阪市内エリアの居住者が「大阪市内エリア」の物件を購入した割合は69%で、2019年から3ポイント減少。京阪エリアや京都エリアも同様、同じエリアで購入した割合が2019年より減少している。
購入価格は｢5,000万円以上｣が27%で最も多く、｢4,500～5,000万円未満｣（17%）と合わせると、4,500万円以上で全体の4割を占めた。平均購入価格は4,633万円で、2001年の調査開始以来最も高かった。専有面積は｢70～75m2未満｣「60～70m2未満」がそれぞれ26%を占め、平均専有面積は70.2m2となり、2001年の調査開始以来最も小さくなった。
住まいの購入を思い立った理由は、｢子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから｣が最も多く38%。「現在の住居費が高くてもったいないから｣（29%）、｢資産を持ちたい、資産として有利」（26%）と続く。2019年と比べると、「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」がやや減少し、｢もっと新しい家に住みたいと思ったから｣がやや増加、これまでで最も多くなった。
情報提供：（株）リクルート住まいカンパニー、suumo
新築マンションを購入された方はそこまで今迄住んでいたエリアにこだわらず比較的広いエリアで探されているようです
マンションの平均購入価格は4,633万円となり過去最高となりました
約4割の方が4,500万円以上のマンションを購入されたようです
それに反して平均専有面積は70.2㎡となり調査以来最も小さくなりました
今はいかにマンション価格が上がっているのかをお分かりいただけると思います
ただ今は住宅ローン金利は過去最低水準にあり、住宅ローン控除も新築マンションなら13年間受けられるのでその観点からみると買い時でもあります
それらの事も購入を後押ししていると思います
購入理由としてはやはり、家族のためを思って購入されている方が最も多いようです
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