（株）東京カンテイはこのたび、2019年度・近畿圏中古マンションのリセールバリュー（RV：価格維持率）について調査・分析し、その結果を発表した。
RVは、竣工から10年間が経過した分譲マンションのうち、現在中古流通している物件を抽出し、分譲当時の価格と現在の価格から算出した指数。
それによると、2019年に近畿圏で最もRVが高かった駅はJR環状線「大阪」の174.3%で、2年連続1位となった。新築時の坪単価は平均218.1万円だったのが、築後10年を経た坪単価は平均380.3万円となっている。
2位はJR琵琶湖線「草津」の139.8%。新築時の平均坪単価は138.7万円だったのが、築後10年には平均193.9万円になり、約4割上昇している。3位は京都市営地下鉄東西線「三条京阪」の137.5%。新築時の平均坪単価221.8万円が、築後10年に平均305.1万円となった。
ランキング上位30駅のうち17駅が大阪エリアで占められており、その大半が「本町」や「難波」など市内中心部に位置している。これらの駅では商業エリアの色合いが強く、かつては居住エリアとしてさほど人気を集めていなかったが、駅前再開発などによって生活利便性が向上したことで“職住近接”を可能とする新たな居住エリアとして認知されるようになり、中古流通時のマンション価格も大幅に上昇した。
情報提供：（株）東京カンテイ、SUUMO
「草津」の中古マンションリセールバリューが近畿で２位となりました
築１０年のマンションが何と４割も上昇しています。それだけ草津市のマンションは人気が高いとういうことです
これは新築マンションを購入した人だけではなく、中古マンションを購入した人にも恩恵があります
中古マンションを購入した時の価格よりも高く売却ができたという方がたくさんいらっしゃいます
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