一戸建て派、約7割で過去最高


(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、2018年度「住宅購入・建築検討者」調査の結果を発表しました。


調査対象は、首都圏、東海、関西、札幌市、仙台市、広島市、福岡市に在住で、住宅の購入・建築、リフォームのタイミングだと感じている20歳~69歳の男女。調査時期は2018年11月5日(月)~11月13日(火)。有効回答数は1,307。


それによると、過去3カ月以内に住宅購入検討のための行動を行った人の割合は、全体の9.1%と過去4年で最も高い数値となりました。購入検討状況をみると、「新規購入」が61.2%。次いで「買い替え」が29.3%。「買い替え」は前年より6ポイント増加しました。


検討種別は「注文住宅」が65.8%でトップ。2014年から上昇し続けています。次いで「新築分譲マンション」(38.8%)、「新築分譲一戸建て」(37.1%)、「中古一戸建て」(26.9%)、「中古マンション」(26.2%)の順。


一戸建てかマンションか?では、「一戸建て派」は69.3%と調査開始以来最高。一方「マンション派」は21.4%で2014年以来減少が続き、過去最低となりました。


新築か中古か?では、「新築派」が79.4%、「中古派」が7.3%。「どちらでもよい」は13.4%でした。


情報提供:(株)リクルート住まいカンパニー


今住宅を探されている人が過去4年で一番多いのはやはり住宅ローンが低金利の影響が大きいのでしょう。もしかすると増税の影響もあったのかもしれません


買い替えが増加しているようです。老後を見越して郊外の一戸建てから利便性の高い分譲マンションへ住替える人も増えてきているのだと思います


家の検討種別は注文住宅が圧倒的に多いようです。分譲マンションに関しては、ほとんど供給自体がないエリアも多くあると思うので全国的にみるとこのような結果になるのでしょう。一戸建て派が多いのも同様だと思います


ただいずれにしても約8割の方が新築を希望されています


日本人の新築志向は引き続きとても強いようです


ただ今後は中古マンションなどをリノベーションして住む方も増えていくことが予想されます


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