新築一戸建て価格、近畿圏は上昇


(株)東京カンテイは7月11日、2019年6月の「新築木造一戸建て住宅平均価格」を発表しました。敷地面積100m2~300m2、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件を調査したもの。


それによると、6月の首都圏新築一戸建ての平均価格は、前月比+0.6%の4,040万円で2ヵ月連続上昇しました。東京都は同-1.2%の5,155万円と3ヵ月ぶりに下落。神奈川県は同-0.4%の4,427万円と4ヵ月ぶりに反転下落。千葉県は同-3.3%の3,137万円と3ヵ月ぶりに反転下落。埼玉県は同-4.0%の3,454万円と3ヵ月ぶりに下落。首都圏は1都3県すべて下落。東京都への地域偏在により首都圏平均価格のみ上昇しました。


近畿圏は前月比+2.4%の3,159万円で2ヵ月連続上昇。府県別でみると、大阪府は同-1.7%の3,343万円と下落。兵庫県は同+7.0%の3,224万円と2ヵ月連続上昇。京都府は同+6.0%の3,384万円と続伸。近畿圏全体では価格はやや強含み傾向。


愛知県は前月比-5.1%の3,272万円で4ヵ月ぶりに下落。中部圏全体では同-0.1%の3,009万円と3ヵ月連続下落。福岡県は同+0.4%の2,965万円で2ヵ月連続上昇しました。


ニュース情報元:(株)東京カンテイ


情報提供:(株)東京カンテイ、株式会社不動産流通研究所


近畿圏の新築一戸建平均価格はやや強含みとなっています


滋賀県草津、大津、栗東、守山エリアに関しても同様でやや強含みだと思われます


しばらくは新築一戸建価格は今あたりの価格帯で推移することが予想されます


今は住宅ローンが超低金利なうえ住宅ローン控除や住まい給付金などもあり活発に不動産市場が動いています


新築の場合は今後次世代住宅ポイントなどもあるため購入者にとっては多くのメリットがあります


そのため今は住宅の買い時だと思います


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