ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが昨日のテレビでとても心が打たれる言葉が紹介されていたので、ここで紹介しておきます
その言葉とはIPS細胞でノーベル賞を受賞された山中伸弥教授が親友であったラグビー元日本代表の故平尾誠二さんからおくられた言葉です
誰しも人を叱るのは嫌だと思います。ただ、部下がいる方にしても、子供がいる方にしてもどうしても叱らなければならないシチュエーションはあると思います。しかし、そのような時にどのように叱ればいいのかわからず悩んでいる方も多いと思います。叱り方によっては相手の成長を妨げてしまう可能性もあります。成長を促そうと思って叱っているのに、逆効果になってしまいます
山中伸弥教授が平尾誠二さんのお葬式の弔辞で、平尾誠二さんから教えてもらったことで最も心に残ったことだとおっしゃった言葉が以下の言葉です
叱り方には4つの基本があるそうです
1、プレーは叱っても人格は否定しない
2、後で必ずフォローする
3、他人と比較しない
4、長時間叱らない
以上の4つです。この叱り方は本当に正しいと思います。このように叱られると、叱られた相手もきっと成長するでしょう。ただ叱りだすとついついこの逆をしてしまいます
この基本は私も一生心に刻みたいと思います。
本当に素晴らしい言葉ですね
部下やお子さんがいらっしゃる方も実践されてみてはいかがでしょうか
だからといって頻繁に叱るのではなく、叱ることは最小限にしたいものです。叱るのは本当に仕方がない時だけでしなければならないと思います