不動産内覧時に、売主様に取ってほしい理想的な対応とは?


もしも物件に不具合がある場合はどうすればよいの?

 

物件のデメリットに関しては、査定時に不動産業者から必ずヒアリングがあるので、その際に包み隠さず全て伝えておきましょう。

とにかく、後々のトラブルを防ぐためにも、どんな些細なことでも全て不動産業者に伝えておくことは重要です。

始めにデメリットがわかっていると、そのデメリットをふまえたうえで販売活動をすることが可能です。ただ、デメリットを隠したまま契約を締結してしまい、後々そのことが判明すると大きなトラブルにつながります。

 

住居として利用中の不動産の内覧時はどうすれば?

居住中に売却される場合は、基本的には売主様に立ち会っていただく必要がございます。

その際にまずお願いしたいのは、ご自身の不動産の売却をする「売主」であるという自覚を持っていただくことです。売主様も売却成立の際には、不動産業者へ仲介手数料を支払う立場にあるため、どうしても売主であるという意識が低くなる方もいらっしゃいます。

しかし、買主様からすれば購入するのはあくまでも、その物件を所有する売主様であり、どんな方が所有している不動産かどうかは購入の際の大きな検討材料にもなります。そのため、自分は「売主」であるということは常に意識しておいて下さい。

次に、不動産業者が販売活動に入る訳ですが、この際にまず注意していただきたいのは、内覧の依頼があった時はできるだけ、内覧希望者のご都合に合わしていただくことです。基本的に売却を依頼している不動産業者と常に連絡が取れる状態にしておき、内覧していただくチャンスは逃さないようにするべきです。

空家を売却される場合は、不動産業者にカギをお預けになることをおすすめします。

ここでようやく内覧という流れになるわけですが、買主様が内覧される際にまず何を考えられるかというと、その家での生活は心地よいかどうかをイメージされます。
お客様のイメージをよくするためにも、まずはお家を綺麗にしていただいおくことが一番大事です。それは当たり前のことだろうと思われる方も多いと思いますが、意外にこの当たり前のことができていない方も見受けられます。

キッチン・トイレ・洗面・バスなど水廻りは特に綺麗にしておきましょう。照明をつけておき家のイメージを明るくすることも効果的です。たばこのにおいなども注意しましょう。ペットを飼っておられる方も要注意です。

地域の情報などはしっかり答えられるように

内覧時に買主様に気持ちよくお家を見ていただくために、買主様と仲介業者の間には入らないようにしましょう。

しかし、買主様によっては売主であるあなたに色々なことを質問される方もいらっしゃいます。学校や幼稚園、病院、コンビニ、スーパーなどの周辺施設や近隣の環境などを聞かれます。

直接聞かれることはほとんどございませんが、売却理由を聞かれる方もいらっしゃいます。

このように、直接質問を受けることもございますので、質問をされた際はきちんと答えられるようにしておきましょう。


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