（株）不動産経済研究所は20日、2024年1月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は727戸（前年同月比26.7％増）と、2ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は68.5％（同0.8ポイント下落）と2ヵ月ぶりに70％を下回った。
1戸当たりの平均価格は6,390万円（同34.6％上昇）。1平方メートル単価も92万4,000円（同15.5％上昇）と、いずれも3ヵ月連続の上昇となった。
即日完売物件は、「ジオ夕陽丘五條宮」1期8次・2期1次（大阪市天王寺区、2戸、平均1倍、最高1倍）など、4物件26戸。月末時点の販売在庫数は3,265戸で、前月末から196戸減少した。
2月の販売戸数は1,000戸程度を見込む。
情報提供：（株）不動産流通研究所
1月の近畿圏の新築マンション発売戸数は727戸（前年同月比26.7％増）となり、2ケ月連続で前年同月を上回りました
契約率は68.5％となり、好不調のバロメーターとなる70％を2ヵ月ぶりに下回りました
1戸あたりの平均価格については6,390万円（同34.6％上昇）となり、3ヵ月連続で上昇しました。また1平方メートル当たりの平均単価についても92万4,000円（同15.5％上昇）となり、こちらも③ヵ月連続で上昇しました
月末時点の販売在庫数は3,265戸で、前月末から196戸減少しています
一部の超高級マンションが平均価格を大きく押し上げていると思いますが、全体的に見てもマンション価格は上がっており、マンションバブルと言っても過言ではないような状況が続いています
価格に関しては建築費や不動産価格自体が上がっているため、今後も高価格帯で推移する可能性が高いと思います
契約率を見る限りでは、販売状況についてはマンションによって差がありそうです
いずれにせよ価格が上がりすぎているため、今後の動きは注視する必要がありそうです
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