近畿圏中古マンション価格、引き続き下落 首都圏は前月から横ばい


(株)東京カンテイは24日、2023年9月の三大都市圏の中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は4,777万円(前月比変化なし)と、前月から横ばい。都県別にみると、東京都は6,416万円(同0.6%上昇)と5ヵ月ぶりに上昇し、7月の水準を上回った。神奈川県は3,689万円(同0.8%上昇)も同様に、価格水準を持ち直している。一方、埼玉県は3,017万円(同0.1%上昇)、千葉県は2,770万円(同0.1%下落)と、わずかな変動にとどまった。

 近畿圏の平均は2,886万円(同0.5%下落)と、小幅ながら引き続き下落。大阪府は3,072万円(同0.4%下落)と、5ヵ月連続の下落となった。兵庫県は2,516万円(同0.9%下落)と2ヵ月連続の下落となり、下落率も拡大した。

 中部圏の平均は2,247万円(同0.4%下落)、愛知県は2,391万円(同0.3%下落)。いずれも下落しており、ともに3月をピークに価格水準が徐々に下がってきている。

情報提供:(株)東京カンテイ、 株式会社不動産流通研究所

9月の近畿圏の中古マンション価格は小幅ながら引き続き下落となりました

首都圏の中古マンション価格については、先々月まで6ヵ月連続で下落していましたが、先月は横ばいとなりました

下落傾向とはいえ、引き続き中古マンション価格は高値圏にあります。中古マンション価格の高騰については、新築マンション価格の高騰が影響しています

滋賀県の大津、草津、栗東、守山エリアでも中古マンション価格は高値圏で推移しています

しかしながら、今の中古マンションの販売動向や在庫の増加を見るかぎりでは、そろそろ価格は横ばいもしくは下落していくエリアがさらに増えてくると思います

そのため売却を検討されている方は今のうちに売却されることをおすすめします

マンションの売却を検討されている方は是非ラフィナータにご相談ください

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