滋賀県は9月18日に基準地価を発表した
前年と比較して、県全体としては、前年比0.4%改善という
状況でほぼ横ばいだったようです
県としては4月の消費税増税の影響も一時的なものとして
みており、都市部を中心とした景気回復基調を反映している。
前回から継続調査をした372地点のうち、価格上昇は前年から28地点増の
94地点、下落は17地点減って241地点だった。
住宅地はJR琵琶湖線沿線が京都・大阪への通勤圏として根強い人気があり
、上昇率10位のうち草津市が6地点を占め、栗東・守山もはいった。
県によると、草津では駅周辺の徒歩圏と周辺のバス路線圏まで底堅い需要が
あるとしています
実際、不動産業に携わっている私もそう思います
一方、大津・南部地域以外の14市町はずべて下落し、一部では下落幅が
拡大したようです。
地方である滋賀県においても、都心部の価値だけが上昇していく
首都圏のような現象がおこっています
商業地は県全体でみて6年ぶりにプラスに転じた
大津駅前やにおの浜周辺の上昇率が高いようです
地価がこれからまだまだ上昇していくかはわからないため
注視する必要があるとは思いますが、
不動産市場自体は動くことが予想されます
大津・草津・栗東・守山エリアで不動産の売却や購入を
お考えの方にとっては良い時期だと思います