大津市のＪＲ堅田駅近くの都市計画道路が９日、一部開通した。同駅西口へのアクセス向上や周辺道路の交通環境の改善が期待できるという。
開通したのは都市計画道路２路線計６９０メートル。既に整備された部分と含め、明神橋交差点からＪＲ湖西線の側道交差点まで約１・５キロが利用可能になった。
車道幅は７～１０メートルで片側１車線。歩道（幅４・５メートル）は自転車と歩行者の通行帯を分けた。開通による交通分散で、堅田地域で交通量の多い県道高島大津線（旧国道１６１号）の渋滞緩和が見込めるという。
市は今後、国道４７７号につながる未開通区間３４０メートルの整備を進める。開通時期は未定。
式典は同日午前、同市本堅田６丁目の仮設会場で行われ、関係者７０人が出席した。越直美市長が「都市機能を集中させるまちづくりにつながる道路が開通した。今後、堅田駅西口広場の整備が終われば市の北部玄関口の機能が高まる」とあいさつした。
市は都市計画道路の開通に伴って、整備を進めている同駅西口付近の湖西線側道を車両通行止めにした。
配信：京都新聞
堅田駅西口は土地区画整理事業によりかなりきれいな街並みが形成されています
ただ今迄は東口との交通アクセスの悪さが難点でした
加えて旧国道１６１号線も堅田周辺は慢性的に渋滞しております
この道路の開通により西口、東口のアクセスの利便性はかなりあがると思います
期待されているように交通分散により、渋滞の緩和にもつながることを期待します
整備が予定されている国道４７７号につながる未開通区間が開通されるとさらに利便性もあがり、渋滞の緩和にもつながると思います
こちらの道路も早期開通を期待します
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