民間住宅ローンの利用は「変動型」が増加


(独)住宅金融支援機構はこのほど、2017年度「民間住宅ローン利用者の実態調査(民間住宅ローン利用者編)」(第1回)結果を発表しました。17年4~9月に民間住宅ローンを借り入れた1,495名を対象に、インターネットでアンケートを実施。


 金利タイプ別利用状況は、「変動型」の利用割合は50.4%(前回調査(16年10月~17年3月)比2.5ポイント増)と増加し、「固定期間選択型」も36.9%(同1.8ポイント増)と増加したが、「全期間固定型」は12.6%(同4.4ポイント減)と減少しました。


 今後1年間の住宅金利見通しについては、全体では「現状よりも上昇する」が29.4%(同8.1ポイント減)と減少。「ほとんど変わらない」は57.6%(同5.7ポイント増)、「現状よりも低下する」は5.2%(同2.3ポイント増)、「見当がつかない」は7.8%(同0.0ポイント)。


 住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等は、「住宅・販売事業者」が34.6%(同10.4ポイント減)で最多。「インターネット」が18.7%(同0.5ポイント増)、「金融機関」12.5%(同0.3ポイント増)と続きました。


 住宅ローンを選んだ決め手(フラット35利用者以外)は、「金利が低いこと」が68.0%(同7.1ポイント減)と圧倒的多数でトップに。次いで、「将来、金利が上昇する可能性があるので、将来の返済額をあらかじめ確定しておきたかったから」が20.1%(同5.3ポイント増)、「諸費用が安かったこと」が19.8%(同2.2ポイント増)となりました。


 住宅ローンに対する満足度については、総合評価で「大いに満足」「やや満足」が59.2%(同0.1ポイント増)。前回調査と平均点を比較すると、すべての項目で平均点が低下しました。




今は本当に低金利です。今不動産を購入される方にとっては大きなチャンスです。目先だけみると変動金利の方が金利が低く魅力的にうつりますが、今は景気が回復してきているので長期固定金利を選択されるのもいいでしょう。長期固定金利も今の水準はすごく低い状況です


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