2017年近畿圏マンション発売戸数、対前年比4.7%増、不動産経済研究所


(株)不動産経済研究所はこのたび、2017年の近畿圏マンション市場動向を発表した。


それによると、2017年の新規発売戸数は1万9,560戸。対前年(1万8,676戸)比884戸、4.7%の増加となった。地域別発売戸数は大阪市部9,482戸(全体比48.5%)、大阪府下3,615戸(同18.5%)、神戸市部1,747戸(同8.9%)、兵庫県下1,917戸(同9.8%)、京都市部1,220戸(同6.2%)、京都府下249戸(同1.3%)、奈良県153戸(同0.8%)、滋賀県937戸(同4.8%)、和歌山県240戸(同1.2%)。月間契約率の平均は76.1%、前年の71.9%に比べて4.2ポイントのアップとなった。


2017年の1戸当たりの平均価格、m2単価は3,836万円、63.0万円。2016年は3,919万円、61.6万円だったので、前年比総額では83万円(2.1%)ダウン、m2単価では1.4万円(2.3%)アップした。


2017年の地域別平均価格、1m2当たりの単価は、大阪市部3,566万円、72.5万円。大阪府下3,935万円、53.2万円。神戸市部4,112万円、65.0万円。兵庫県下4,321万円、57.6万円。京都市部4,378万円、64.1万円。京都府下4,021万円、54.2万円。奈良県3,783万円、48.4万円。滋賀県4,005万円、53.0万円。和歌山県3,563万円、47.3万円。


12月末現在の継続販売戸数は2,539戸で、2016年末現在の2,782戸に比べ243戸減少した。
2018年の発売戸数は、8.0%減の1万8,000戸が見込まれる。


ニュース情報元:(株)不動産経済研究所


先日から弊社ブログでもご紹介しております、2017年のマンション市場動向の近畿圏全体データです


このデータでの驚きは、滋賀県の平均価格が4,005万円、53.0万円と思っている以上に高いことです


それだけ周辺地域も含め、好立地の物件が少なくなってきていることの影響がでてきているのだと思います
マンション建設用地が少なくなってきているのでしばらくはこのような状況が続く可能性がありますね


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