7月1日に2016年1月1日時点の路線価が発表されました
路線価は贈与税や相続税の算定基準となる価格です
近畿圏全体では0.2%プラスとなりました
ただ価格を押し上げたのは観光産業が好調な京都や大阪で
他の4県は下落しています
滋賀県も0.2%下落しています
昨年に関しては0.0%の横ばいでした
ただ草津と大津に関しては上昇していました
今年に関しては私が確認した新聞記事によると、「国税庁に確認したところ
JR東海道線沿線の駅周辺の住宅地は堅調だが、京阪神地域へのアクセスに
難がある県北部で下落が激しい」と記載されておりました
新聞記事から推測する範囲では昨年と同じような状況だと思います
全国的に見て完全に2極化が進んでいるということだと思います
上がるところと下がるところがくっきり分かれています
空家問題に通じる部分があると思いますが、結局は高齢化が進み人口が
減ってきているため全体的に押し上げようにも難しい状況になっているのだと思います