先週の金曜日になりますが、所属している全日本不動産協会の
滋賀県指定法定研修会にいってきました
協会に所属している我々不動産業者は年に4回指定法定研修を受ける
義務がございます
そこで法改正などについて学びます
不動産業はお客様に対して責任が非常に重い仕事であるため
常に業者も学び続け、しっかりとした対応ができなけらえばならないということです
先日の研修では今年度の土地建物に関する税制改正、滋賀県森林保全条例、空家対策の
法令と実務について学びました
今回の研修で一番気になったのは、やはり空家対策についてです
先日のブログでもお伝えしましたが、今後は空家の増加が見込まれており
社会的にも大きな問題になっております
ここ滋賀県は湖南エリアなどではまだ人口が増加しているため、空家率は全国で40位の11.6%
のようです
それでも約10軒に1軒は空家という状況です
全国で一番空家率が高いのが山梨県のようで、すでに22%が空家のようです
約5軒に1軒が空家という状況になっております
このまま放っておくと空家の数が減るということはまずなく、どんどん増加していく
一方です
相続人がいないなどの理由で致し方ないケーズを除いて、もしできることなら
早めに対策を練られることをおすすめします
先日の研修でも、確かに空家に関しては相続問題など難しいケースも多いということを
改めて学びましたが、いつかは解決しなければならない問題です
それならば建物がひどく老朽化する前に解決してしまうほうが良いと思います
建物が完全にだめになる前なら、活用方法も増えます
是非、空家に関してお悩みの方がいらっしゃいましたらお早目にプロの業者に
ご相談されることをおすすめいたします