IT重説等、WEBでの仲介サポートサービス開始 アットホーム


 不動産情報サービスのアットホーム(株)は、WEBでの接客・内覧、IT重説をトータルでサポートする「不動産IT支援サービス(仮称)」を開発。同社不動産情報ネットワークの加盟・利用不動産店を対象に、7月下旬よりサービス提供を開始する。


 国土交通省からの「ITを活用した重要事項説明に係る社会実験のためのガイドライン」の公表やそれに係る社会実験の開始決定を受け、今後、不動産取引に関わる業務のIT化が促進されていくことが予想されることから、賃貸・売買契約締結までの業務をITの活用で効率化するサービスを開発したもの。


 「接客」機能では、同社のBtoBサービス「不動産業務総合支援サイトATBB(アットビービー)」の物件検索画面などをリアルタイムに表示して物件を紹介。WEBを介してカウンター接客と同様のサービスを提供できる。また、複数人の同時接客も可能。「内覧」機能は、内覧の対象物件を、現地にいるスタッフが中継して紹介することができる。


 「IT重説」機能は、国土交通省のガイドライン要件を網羅。対面が必須だった重説を、TV会議システムを用いて実施できるほか、不動産会社と顧客だけでなく、不動産会社側のパソコン上のデータも明瞭な画像と音声でリアルタイムにつなぐ。「重説時刻お知らせメール」など、スムーズな取引をサポートする便利機能も数多く搭載した。


「IT重説」に関しては、近頃よく話題にのぼっており、順次実施されていくと思います。


私的に、今回注目すべきは「接客」機能です。確かに今後は接客や物件の案内もお客様と会うことなくおこなわれる時代がやってきそうです。接客、案内、重要事項の説明、ご契約と全てをオンラインでおこなう時代が目の前までやってきております。


そうなるとこのあたりの業務は全て人ではなくコンピューターでもおこなうことができる時代になるのでしょうか。不動産業も大きな変革が迫られそうです。
弊社も今のうちによりクリエイティブな仕事を提供できる不動産業者へと変貌しておかねばなりませんね


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