この仕事をしていると奥様とお話をする機会がとても
多いのですが、保育施設に関するお悩みを聞くことが
よくあります。
大津市でも、この待機児童に関する問題はかなり積極的
に取り組まれているようで、解消の方向に向かっているようですが
まだ完全には解消にはいたっていないようです。
草津市によると、消費増税前の駆け込み住宅購入で子育て世代の転入
が予想を超え、2014年4月現在で待機児童は過去最多の91人。
うち70人は0~2歳になったようです。
このように、児童の数が大きく増えることは非常に嬉しい事です。
ただ、少しでもご自身の負担を減らしたり、家計の負担を減らすために
働きたいと思っておられる主婦の方にとって、これは大きな問題です。
このような問題が続くと、ますます少子化の流れになっていくと思います。
そこで、草津市は待機児童解消のため、来年度、0~2歳児童対象の小規模
保育施設を6カ所のに設け、児童育成クラブの開設予定数を3カ所から7カ所
に増やすことを発表しました。
6か所の定員は計約110人になる予定。来年4月の開設を目指しています。
それ以上の年齢のお子様は児童クラブを開設することで対応していくようです。
草津市内の児童数は19年度まで増加が予想されています。
これらの施設ができることにより、草津市の待機児童の問題はほぼ解決する
はずです。
このようなすばやい動きはすばらしいことだと思います。
ただ、現在でも91人の方がとても困っておられるので
もっと早い解決方法はないのかな~と思います。
もちろん場所の事や施設の改装、予算等の問題があり、今すぐにとはいかない
ことはわかるのですが、来年(2015年)4月と言わず一日でも早い解決ができる方法は
ないのでしょうか。
すぐに大津市、草津市でもこのような問題が完全に解消され、子育て世代にとって
住みやすい環境になることを願います。